セレブニート白雪麗子の日常

月6万円で優雅でエレガントなニート生活

うるせぇババァ!と言われました

今日、美容サロンで髪を整えた帰りに、

小学生の集団が後ろ向きに歩く遊びをしておりまして、

自転車で走行中のわたくしの方に接近して参りました。


わたくしは「危ない、危ない」と声を出して警告をいたしましたが、

彼らは遊びに夢中で聞こえていない様子で、

ますます接近して参りました。


ニートが児童にぶつかって怪我をさせてしまっては大変ですので、

わたくしは自転車を降りて集団を回避、

すれ違いざまに「前を向いて歩いてくれ」と申しました。



すると、一人の男児が

「うるせぇババァ!」

と暴言を吐いたのでございます。


なんということでしょう!


わたくしはアラウンドサーティー。

三十を超えたところから、

自身が立派なババァになりつつあることを

誰よりも自覚しておりますので、

この言葉に何のダメージもございませんでした。


むしろ、これで他人にも認められた立派なババァになれたと、

誇らしい気分でございました。


しかし、その直後に他の児童から、

「ババァじゃなくね?」

というツッコミが入ったのです。


なんということでしょう!


その議論にはわたくしが参加することは憚れます。


セレブニート、忍法聞こえないふりの術。


児童を横目に華麗にシャーッと

通り過ぎたのでございました。